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楽譜(作詞)

室生犀星は、童謡や校歌など多くの作詞を行っています。

かもめ 新響社 NO.1 *1
作詩 室生犀星 作曲 弘田龍太郎
新響社刊
大正9年11月20日発行
大正15年3月6日1版
参考価格 1,000 ~ 2,000円
日本コロンビア蓄音機株式会社の「かもめ」のレコードです。SP盤のようです。 *1
「かもめ」の独唱レコードに付属の歌詞カードです。 *1



新日本小学唱歌 第一輯
編輯 小松耕輔、成田爲三
東京宝文館刊
昭和5年2月1日発行
参考価格 2,000 ~ 4,000円
「故郷」 作詞 室生犀星 作曲 岡野貞一が収録されています。


そして、下の写影はその内容見本として配布されたもののようです。偶然にも、ほぼ同時に異なる出品者からヤフオクに出品されていました。そして、驚いたことに以前、詳細不明で入手した下の「故郷」の楽譜はその「内容見本」の一部として配布されていたもののようです。「内容見本」に同じ楽譜が同封されていました。その他にも、「第一集 歌曲解説」や「新日本小学唱歌に寄す」の他にチラシ等も含まれていました。
「故郷」楽譜
作詞 室生犀星 作曲 岡野貞一
その他記載無し
参考価格 3,000 ~ 6,000円

この楽譜の裏表紙に描かれている絵(写真上の下部中央と写真下)は昭和5年頃の「初山滋(はつやましげる)氏」の作品のようです。先日ヤフオクに出品されており、そこに説明がありました。
この楽譜の出所が判明しました。「新日本小学唱歌 第一輯の「内容見本」に付属している楽譜でした。同じものが付属していました。
販売された「新日本小学唱歌 第一輯」の本物の楽譜とは異なる頁校正となっていました。
一、ふるさとの山をあをく、
  よろこびはあふれたり。
  ふるさとに川流れ、
  楽しさはみなぎれり、
二、はるばるとたづね行く
  ふるさとの家々に、
  緑なる窓ありて、
  楽しさはあふれたり。
新日本小学唱歌 第五輯
編輯 小松耕輔、成田爲三
「学び舎さらば」 作詞 室生犀星 作曲 成田爲三
寶文館社刊
昭和6年2月1日発行
参考価格 2,000 ~ 4,000円
この作品は、「室生犀星書目集成」室生朝子、星野晃一編(同刊、昭和61年11月25日発行)には記載がありませんでした。

旅人/かもめ 国民歌謡 第22号 *1
作詞 室生犀星 作曲 草川 信
日本放送協会刊
昭和12年8月10日発行
参考価格 1,000 ~ 2,000円
若葉の歌/子守唄 国民歌謡 第29号 *1
作詞 室生犀星 作曲 梁田 貞
日本放送協会刊
昭和13年5月25日発行
参考価格 1,000 ~ 2,000円
日本合唱名曲選集「馬」混声合唱(バリトンソロ付)
東京音楽社刊
昭和40年5月15日発行 第1刷
参考価格 1,000-2,000

作曲 大野正雄氏によるもので昭和29年秋、「邦人合唱作品募集」の第一席に入賞し、その後NHKより発表されています。
合唱名曲コレクション 混声「動物詩集」
音楽の友社刊
昭和41年11月20日発行 第1刷
参考価格 1,000 ~ 2,000

詩集「動物詩集」の中から「Ⅰ紋白蝶のうた」、「Ⅱひぐらしのうた」、「Ⅲこうおぎのうた」、「Ⅳ雪降虫のうた」が選ばれています。
楽譜 歌曲「岡藤寛 歌曲集」室生犀星による連篇歌曲
音楽之友社刊
昭和58年XX月XX日発行 第1刷
参考価格 1,000 ~ 2,000

作詞 室生犀星、作曲 岡藤寛の歌曲 OP.2 白魚、OP.3 時無草が収録されています。
四つの抒情小曲集
音楽之友社刊
平成6年2月25日発行 A4版
参考価格 1,000 ~
2,000円


作詩室生犀星、作曲内田勝人で、混声合唱のための室生犀星の詩による「四つの抒情小曲集」として、「鮎のかげ」「子守歌」「雪晴れ」「星簇」の4曲が収録されています。
原 博 歌曲集
全音楽譜出版社刊
平成10年3月20日発行 A4版
定価 3,000円(税別)

犀星の「小景異情」、「かもめ」、「海濱獨唱」「魚とその哀歌」「砂浜の上」、「静かなる空」、「朱き葉」、「煙れる冬木」、「合掌」、「春の入日に」、「青き魚を釣る人」、「ゆふ餉」、「洲崎の海」、「身をよせる」の詩が歌曲として仕上げられています。犀星以外にも10人の詩人、計41の作品が収録されています。
室生犀星校歌集
室生犀星記念館刊
平成18年3月18日発行 A4版
参考価格 室生犀星記念館で販売されています。


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